急速冷凍食品ってどんな冷凍?
食品を冷凍する際、食品の中心温度が最大氷結晶生成温度帯(-1℃~-5℃)を30分以内に通過して凍結することを急速冷凍と言います。
急速冷凍ができる機械は風や液体の流れを利用して急速に食品内の温度を下げることができるため、30分以内に最大氷結晶生成帯を通過し、氷結晶を小さく抑えることができる技術で冷凍された食品の事です。
Sent mix Industryの急速冷凍は?

-60℃の液体急速冷凍
新鮮・栄養・美味しさそのまま閉じ込めます。
当社が製造する冷凍食品では、-60℃の液体急速冷凍機で行っております。
-60℃の液体急速冷凍ではマグロやカツオを代表例とした、タンパク質である「ミオグロビン」が多く含まれている鮮魚に対しても「メト化=酸化」を防ぎます。そして冷凍させるため、真空にすることで空気中に含む水分を除去し素材表面に付着する氷結晶も抑制します。

氷結晶が生成される温度帯を素早く通過させます。
氷結晶が生成される温度帯を「最大氷結晶生成帯」と呼ばれ、冷凍食品においてこの生成帯をいかに早く通過させるかによって、冷凍の保存状態が変わります。
当社では他の急速冷凍よりも早く「最大氷結晶生成帯」を通過させ、冷凍食品の品質を最大限維持したまま冷凍させます。